【ノートルダム女学院高等学校で「性の授業」~その後】高2女子達からの質問に美香さんが答える!⑦

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『ゆたかな心の宿るカラダ』を作る場の創造を得意とする、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!

その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

 

先日、京都のノートルダム女学院高等学校で「性の授業」をしました。

 

この授業の後にみんなから寄せられた質問に、私なりにお答えしたものを、文字で残しています。

 

前の投稿はこちら!

子育て関連⑥:娘さんに反抗期が来たらどうしますか?

【ノートルダム女学院高等学校で「性の授業」~その後】高2女子達からの質問に美香さんが答える!⑥

 

今日から、「乳がん関連」の質問にうつります。

 

乳がん関連①:乳がんはどうやって分かりましたか?

右胸にしこりがあったことは、娘が生まれて間もなくから気づいていました。

 

 

だけど、、、

 

 

乳腺炎でしょ。

 

 

そう思っていた。

 

 

定期的に、助産師さんによる’おっぱいケア’にも通っていて、その方ともそのしこりのことは、話題になったりしていました。

 

 

だけど、そんなにおおごととは微塵も思っていなかったし、

子育てにアップアップで、自分のカラダの声を聞く余裕はなかったのも正直なところです。

 

 

そしてね、授乳中は乳がん検診って受けられません。

 

 

「正確な画像診断ができないから」

 

 

という理由で、検診に行ってもだいたい断られます。

 

 

だけど、、、私の胸のしこりは乳がんでした。

 

 

診断を受けた時のしこりのサイズは、1.6cm。

ステージⅡでした。

 

体のあちこちに炎症が起こり出して、、、

診断を受ける約3ヶ月ほど前から、身体の異変が気になり始めました。

 

 

人生初のインフルエンザにかかり、

人生で数えるほどしかかかったことのない胃腸炎で何度も寝込む、

人生初の外耳道炎を繰り返す、、、

 

炎症が、カラダのあちこちに起こり始めたのです。

 

 

常に、何となく調子の悪い毎日。

 

 

そんな時、胃腸炎で寝込んでいる時にふと、胸のしこりが「ズキっ」としたんです。

 

 

その場で布団の中から、かかりつけの婦人科に電話をし、

予約無しで飛び込み、3時間待って診察を受けました。

 

 

すぐに、今の主治医に紹介状を書いてもらい、

1週間後に丸1日かけて、フル検査。

 

 

そして、2週間後には死んだを受けるという流れになりました。

 

 

ここにも詳しく書いています。

乳がん患者の方へ:永田美香のススメ

 

自分のカラダは自分しか守れない。

もし、私が、あのしこりからの小さな「ズキっ」を見逃していたら、、、

 

何が起こっていたか、想像するのも怖いです。

 

 

私の場合、あと1、2ヶ月待っていたら、予後は厳しいものになっていただろう、、、と主治医の先生もおっしゃいます。

 

 

あの時、自分で自分のカラダの声を拾えた。

 

そして、自分が納得するまで検査をしてもらった。

 

 

それが、今の私がある理由です。

 

 

治療が始まれば、多くの人に助けてもらえます。

 

様々なプロフェッショナルたちが、一丸となって私の命を守ろうとしてくれます。

 

 

だけど、、、その動きは、私が起こすのです。

 

 

私を守れるのは、私しかいない。

 

 

これは、私が伝えていける大きなメッセージだと思っています。

 

 

ご要望があればどこへでも

私のこのような講演は、お声掛けいただければ、どこへでも出張します。

 

今回は高校2年生の女子が対象でしたが、

もちろん、男の子にも聞いてもらいたい!

 

お父さん、お母さんがたにも、お話をするチャンスをいただくこともあります。

 

みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

 

 

 

永田美香は、ヨガのレッスンをやっています!