【筑波大学附属駒場中学・高等学校アカデメイア】子どもを「伸ばす」大人とは、子どもの「伸びよう!」を邪魔しない人。

お知らせ

『ゆたかな心の宿るカラダ』を作る場の創造を得意とする、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!

その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

 

昨年から、1枠担当させていただいています、【筑駒アカデメイア】。

【筑波大学附属駒場中学・高等学校アカデメイア】今年のテーマは「子どもの可能性を伸ばす大人とは?」

 

昨日、今年のセミナーを終えました。

 

『子どもの可能性を伸ばす大人とは?』

タイトルは、「子どもの可能性を伸ばす大人とは?」。

 

 

子どもの可能性を伸ばす大人、

 

一言で言うと、子どもが可能性を伸ばそうとするのを邪魔しない大人です。

 

 

子どもはみんな等しく、

無限の可能性と、

存在する意味を持って生まれます。

 

 

算数が苦手な意味がある

勉強が嫌いな意味がある

カラダが強い意味があり、カラダが弱い意味がある。

 

 

そんなすべての人が持って生まれた「個性」を、ジャッジすることはできません。

してはいけない。

 

たとえ、親であっても。

 

 

今回私がこのセミナーでシェアしたのは、

人の心とカラダをコントロールする脳が、どんな風に発達していくか。

 

 

それを知ることで、

今、目の前の子どもたちが何を求め、何が必要なのかを考えることができるから。

 

 

その流れを知ると、子どもたちの変化の予測ができる。

その順序を知ると、子どもたちの行動をもっと落ち着いて見守れる。

 

 

この知識を手にすることで、ママ・パパは、安心するヒント、材料を手にできます。

 

 

なんの根拠もなく、

 

子どもを信じましょう!

ママ・パパもっと楽に!

 

って言われても、、、今も、信じてるし、楽になんてできないじゃん!ってことになるのです。

 

 

だってね、

 

どのママもパパも、120%良かれと思って、子どもたちに接しているのだから。

 

 

子どもの前に、まずは、、、私を知る。

最初に、皆さんが普段、どんな感覚をよく使っているかをチェックしました。

 

それぞれ、情報の受け取り口の強みは違います。

情報を発する時、それを知っておくと、「伝わらない、、、なんで。。。」が減ります。

 

 

そして、じゃ、こう伝えてみたらどうだろう?のアイデアが広がります。

 

 

ある方がこんな感想を書いてくださいました。

 

子どもになかなか通じないな〜と感じることがよくあったので、

どんな感覚を大事にしているかどうか

探ってみようと思います

 

そうなんです。

 

 

伝わらないのは、誰が悪いわけでもない。

ただ、伝える側と受け取る側の、感覚の強みが違うだけ。

 

 

それを知るだけでも楽になります。

 

私が欲しい知識の形にこだわる!

私ができることは、

私の知っている知識を、ママ・パパたちのココロの余白を作るために、どう活かせるかを考えること。

 

 

知識という材料を、

どんな味付けをしたらママ・パパたち好みになるだろう?

 

 

ここでできたお料理を、

どう盛り付けたら、食べたいなって思ってもらえるだろう?

 

 

このお料理のレシピをどのくらいシンプルにしたら、

ママ・パパたちは持ち帰り、再現しやすくなるだろう?

 

 

このお料理を食べた家族みんなが、

ふわっと笑顔になって、楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいな〜〜〜。

 

 

そんなことを考えながら、このセミナーを作りました。

 

 

私自身も、3歳半の娘がいます。

 

母親学級や、

子育て関係のセミナーはたくさん参加してきました。

 

 

そのどれもためになったけど、

 

知識は手に入ったけどどう活かしていいか分からなかったり、

行動に移すまでのステップが多かったりで、

使えていないこともたくさんある。

 

 

自分も子育て真っ最中の母だからこそ、

私の欲しいものを客観的に見つめたら、みんなの欲しいものが見えてくるのですよね。

 

 

俯瞰力、お仕事でもしっかり活かせます。

「いい加減にしなさい!」って言えたらどれだけ楽だろうか。。。

 

たくさんお話しできました。

今年も、参加者の皆さんと、お話をする時間が取れました。

 

一言づつではありますが、

私にとって、とても大切な時間です。

 

 

みなさんが、自分自身への気づきを手にし、

それを私に伝えてくださる。

 

自分の持つ強さを、どんな風に受け取るか迷うことがある。

その迷いもあっていいものなのだと、ともに受け入れることができたら嬉しい。

 

私、そんな感じなんだ〜〜〜!

その発見が、自分が変化していく第一歩ですね〜!

 

 

子育ての悩みって、もしかしたら、私自身への悩みだったりするのかも?

 

参加してくれた4月からピッカピカの1年生になる子が話してくれました。

 

しょうがっこうにいくの、たのしみだ!

 

って。

 

 

それが、ずっとずっと守りたい気持ち。

 

ワクワクする!

ゾクゾクする!

そわそわする!

 

 

最高だ〜〜〜!

 

子どもたちが見ているものはなんだろう?

子どもたちが見ているもの。

 

それは、

ママ・パパの顔の変化 周りの大人の表情の変化

 

 

笑顔になった瞬間にやっていたことを好きになり、

怖い顔、困った顔になった時に起こっていたことは、避けようとする。

 

 

私たちが、本当に伝えたいことは、身体で伝える。

 

本当にココロが動いた時、子どもたちはそれを受け取ります。

 

 

最後にみんなでホグもんを作って、カラダを解しました。

 

お家でもぜひ!

 

肩こったー。

腰痛い〜。

背中が張ってる〜〜。

 

そんな時に、使ってください!

 

そして、身体が快適って、幸せなことだ!って子どもたちが知ってくれたら嬉しいです。

 

子育てにちょっと悩んでいたので、良いヒントを頂きました。

ありがとうございました。

 

そんな感想がいくつもありました。

 

 

一人のママとして、

一人でも多くのママ・パパと一緒に笑顔になれたら嬉しいです。

 

 

最後に、毎年とっても素敵なお写真を撮ってくださる、

筑波大学附属駒場中学の登坂大樹先生、ありがとうございます。

 

今年もいいお顔をたくさん、納めてくださいました!

 

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