乳がん患者の方へ:永田美香のススメ

乳がんと向き合うことになったあなたへ、

乳がんの治療真っ最中のあなたへ、

そして、

治療はひと段落したよ!だけど、もちょっと自由に動けたらいいな!

そんな全ての方へ、

乳がん経験をした動きの専門家、永田美香をご紹介します。

永田美香って誰?

ヨガを基軸とした動きからアプローチし、身体の不調を取り除くスペシャリスト。

NATA-ATC。

元劇団四季常駐トレーナーであり、複数のスポーツの日本代表クラスのトレーナーも歴任。

現在はオンラインでの活動をメインにしているが、これまでは全国でレッスンやセミナーを行い、その的確な動きの導き方にファンも多い。

2017年に乳がんを発症するも医療の力により回復。

現在1女の母であり、仕事も人生も謳歌している。株式会社Pono Life取締役。

そんな永田美香ができるまでの軌跡はこちら。

【永田美香ができるまで①】はじめに。

永田美香とぷるっぽん(乳がん)

2017年3月17日、永田美香39歳にその日はやってきました。

現在の主治医、東京医療センターの松井哲医師から「身体にあってはいけないものでした」と、右胸にあった直径約1.6cmのしこりが、乳がんであることを告げられたのです。

その日からの闘病日記は、以前のブログ「アメブロ きのねあしのね」で綴っています。

ステージⅡ

しこりサイズ:1.6cm

ホルモン受容体陰性・HER2陽性

腋下リンパ節転移あり

主治医と家族との約2時間に及ぶ面談の末、標準治療を軸に治療を進めていくと決意

標準治療を決意した経緯は、森部高史のこのブログを参照ください。

妻がガンになりまして:その7「標準治療の意味」

①化学療法

2017年3月31日より、FEC療法(3周おきx4回)がスタート。

その後、パクリタキセル+分子標的薬 ハーセプチン(weekly x 12回)。

②乳房部分摘出&腋下リンパ郭清術

2017年10月17日、手術を受ける。

③放射線治療

2017年11月29日より、放射線治療開始(30回照射)

④分子標的薬ハーセプチン

2017年6月29日にスタートした、分子標的薬ハーセプチンの投薬を続け2018年7月に治療を終了させる。

永田美香、化学療法中にカラダの不自由さに直面

これまでアスレチックトレーナーとして、身体の専門家として、数多くのケガのリハビリ、手術・その術後リハビリのサポートを経験してきました。

ところが、いざ本人が「乳がんの治療」と向き合うことになると、、、

カラダのあちこちが、不自由すぎる。。。

そんな大きな壁が、

目の前にどーーーーーん!と現れたではありませんか。

化学療法中は、抗がん剤特有の血管壁の炎症からくる血管痛で、左指先〜肩甲骨周りが、痛くて動かせなくなり、

化学療法で体力はどんどん落ちていき、それまでの日課であったヨガをする気力さえ起こらない日も多くなっていきました。

カラダは動かさないと、動かなくなっていくもの。

そんな、当たり前のことを身を以て、体験することになったのです。

そして手術

手術後のリハビリは、大苦戦でした。

痛いのです、当たり前です、メス入れてるのですから。。。

それはわかっているけど私、痛みにはめっぽう弱いのです。。。

なのに、、、

「この痛みは乗り越えるしかない」

「可動域は、一刻も早く出さなければ。。。」

そんな専門的な知識が患部の痛みと大げんか

ココロとカラダの向いている方向が一致しないってとても苦しいものです。

術後退院して約1週間後の診察で、

「とにかく動かしてください。痛いけど、今動かさないと本当に動かなくなりますから。」

と、主治医に喝を入れてもらい、泣きながら自主リハビリのペースを上げることになりました。

術後のリハビリ再開

退院してからというもの、痛みが怖くて、本当に動かしていませんでした。

自分で言うのもなんですが、そら、固まります。。。

その時点で、術後3週間を経過していたので、リハビリも一筋縄にはいきません。

そこで私が選択した手段は、

主治医に、もう一度オペで触った組織の説明をしてもらう

ということでした。

頭の中にある解剖学的な知識とマッチさせながら、

どんな動きはできて、

どんな動きは痛みが出るのか。

理由を頭で理解して、それをカラダで細かく確認しました。

その上で、エクササイズを再開させたのです。

動画配信を決意したわけ

術後のリハビリが、決して上手く行ったとは言えない経験をした私。

そして、術後に参加したかかりつけ病院で開催されているマンマサロンでは、多くのサバイバーの方々が、術後、腕の上がりが完全に戻っていないという現実を知りました。

生活に支障はないレベルには戻っている、だけど、もう少し自由に動けたら嬉しい。」

そんな声を、5年以上の’大先輩’サバイバーさんから聞けたのです。

病院のリハビリ室では、そこはカバーしにくいという現状もある。

私自身も同じ「困った」を経験し、解消してきたからには、何もしないわけにはいかない!

と言うことで、うーん、、、と方法を考えました。

ある日、娘を寝かしつけながら、頭の中でぐるぐるとこのことを考えていた時に、

ぱっかーん💡ときたのです。

「私がやってたエクササイズを動画撮って流したらいいじゃん!」と。

その日にパジャマのまま、撮影して配信したのがこれでした。

乳がん手術前のセルフエクササイズ Part1

術前・術後に私が実際にやっていたエクササイズや、

あの時やっておけたらよかったなーって思うエクササイズを、こちらに上げています。

ここではかなりベーシックなものをシェアしています。

なぜなら、多くの術後間もない方の動きの壁は、似ていると感じるから。

まずは、ここから始めてみてください!

カラダは諦めない!

今、私はとても元気に毎日を過ごしています。

まだ、手術した部分の皮膚感覚は戻りませんが、動きは左右差はほぼないです。

筋力はまだ少し差がありますが、ヨガや日常生活では感じません。

おそらく、一般の方が私のヨガや、腕の動きを見たら、オペ後であることはわからないと思います。

今、これを読んでくださっている方が、どんな現状かわかりません。

だけど、どんなステップにいる方にも共通することは、

カラダは絶対に諦めない!

と言うこと。

動いたぶんだけ、動きは自由度が増してきます。

だから、どうぞ、今ここから動かし始めてください

YouTubeもどうぞ!

乳がんの術前術後向けエクササイズはもちろん、

ヨガのレッスンや、

カラダの不具合別のエクササイズなども配信しています。

個別の相談も受付けております

もし、ご自身のカラダの動きで気になることがありましたら、どうぞお気軽に「お問合わせフォーム」からメッセージをお送りください。

プライベートセッションで、あなたの「困った!」に一緒に向き合うこともできます。

一人じゃないから大丈夫!

最後に。

私は、この病気になって、本当にたくさんの方に助けてもらいました。

今、現在も、ココロも、カラダも、生活も本当に多くの方のおかげで明るいです。

だからもし、あなたが今、苦しかったら、ちょっと周りを見渡して見てください。

お外に目を向けるのが辛いことだってありますよね、そしたら、ここに私がいます。

誰も一人じゃないです。

だから、きっと大丈夫。

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