【永田美香ができるまで④】社会人1年生は劇団四季

永田美香とは

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

人生の節目でもある今、私という人間の足跡を振り返っています。

 

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【永田美香ができるまで③】ラスベガスでATCに。

 

帰国から社会人デビューまで

2003年の夏に、アメリカの国家資格を取って帰国。

そこから半年以上を、熊本の実家でバイトをして過ごしました。

 

「巨人の選手に触りたい!」

その一心でアメリカへ渡り、資格も取って帰ってきた。

 

でも、いざ仕事をしよう!となると、どうやったら巨人の選手に近づけるのか?わからない。

 

ただ、、、困った時には「ジタバタしてもしゃーないね。」と思って引いてしまうのは、私の性分で、その時も実家でぬくぬくと暮らしていたのです。

 

フィットネスクラブでバイトをして、

スイミングクラブで子どもたちに水泳を教えたりもしました。

 

そんなある日、、、大学の先輩からかかって来た電話。

 

「山本邦子(邦子さん、呼び捨てごめんなさいー)って知ってる?

 劇団四季で、トレーナー探してるみたいなんだけど、どう?」

 

これが、

私が今も背中を追っかけるけど追いつける気がしないATCの大先輩であり、

私の人生最初の上司であり、

A-yogaという新しい世界を広げてくれた人、

山本邦子さんとの出会いのきっかけでした。

 

最初の職場は劇団四季、そしてヨガと出会う

アメリカでは大学スポーツの世界にいた私。

夢は日本の「プロ野球」の世界に入ること。

 

そんな私が、「劇団四季」の話をいただいたのです。

 

最初は、、、興味は湧きませんでした。

だって私は、、、「巨人の選手に触る!」それが夢だったから。

 

ですがとにかく「一度、見て見てからだな」と、なんでも一度は食べてみるタイプだったので、東京へ行きました。

 

出会ったのが、山本邦子さん。

そして、観劇したのはライオンキング。

 

アメリカから帰郷してすぐの私の頭を、ガツン!とハンマーで殴られたくらいの衝撃でした。

 

邦子さんと話をしていて、

「この人には、何が見えているんだろう?」

「この人の目には、この世界がどう映っているんだろう?」って面食らいました。

 

舞台に立つ俳優さんたちの状況を聞いて、

「どんなカラダを持っているんだろう。。。」と好奇心が湧きました。

 

そして、邦子さんの下で仕事をさせてもらうことになりました。

 

邦子さんは、A-yogaというヨガのレッスンを俳優さん向けにもやっていらっしゃいました。

そのレッスンに何度か潜入させていただいたところから、私がヨガを学びたい欲求がスタートします。

 

邦子さんに会いたい方は!こちらへ!

 

劇団四季で出会ったスーパーマンたち

劇団四季の舞台を見たことがありますか?

 

私はライオンキングを見たのが、最初の劇団四季でした。

泣きました、ココロがぐわんぐわん揺さぶられます。

 

だけど、不思議と終わったらスカッと元気が満タンになっていました。

 

それから、四季の舞台は数え切れないくらい見て来ましたが、

「よし!また頑張ろう!」

って、いつも前に進む元気をもらいます。

 

あの舞台に立つ俳優さんたちには、オフシーズンもなければ、役が1つでもありません。

 

人間である時もあれば、時に猫になり、ライオンやキリンになったり。

空を飛ぶこともあれば、ずっと立ちっぱなしや座りっぱなしの時もあります。

 

そんな中で、常に最高のパフォーマンスを保ち続けるのです。

駆け出しトレーナーとしての私には、両手に余る経験の数々。

 

毎日、必死必死であっぷあっぷでしたが、この時に出会った俳優さんたちとの繋がりは、今でも人生の財産になっています。

 

 

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【永田美香ができるまで⑤】大阪での7年。