【永田美香ができるまで⑤】大阪での7年。

永田美香とは

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

人生の節目でもある今、私という人間の足跡を振り返っています。

 

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【永田美香ができるまで④】社会人1年生は劇団四季

 

アメリカから帰国後、社会人デビューは劇団四季でした。

 

そして、その次の勤務地は、、、大阪でんがな〜、まんがな〜でした。

一般の方のカラダと向き合う

劇団四季を退職後、邦子さんのご紹介で、邦子さんの旦那様である森本貴義さんが専務取締役を勤められる、株式会社REACHさんに就職。

 

ここで、メディカルフィットネスクラブに勤務し、一般の方のカラダに関わる楽しさに出会います。

 

それまで、アメリカで大学スポーツ、帰国後は劇団四季と、

アスリートであること、パフォーマーであることを職業としている人のカラダに寄り添ってきました。

 

そんな私がメディカルフィットネスです。

 

私はATCですから、(ATCって?って思った方は、このシリーズの②へどうぞ←click!)ドクターと会話をすることには、壁を感じていませんでした。

 

ただ、、、日本のドクターは、アメリカのドクターとは、だいぶ違いましたね。。。

あと、それまでと違い、内科系のドクターや症例と関わることが圧倒的に増え、いい勉強になりました。

 

メインで配属されたのが、糖尿病治療・研究で有名な関西電力病院さんと提携を結ぶメディカルフィットネスKfitさんだったので、糖尿病の治療に運動を組み合わせていらっしゃるクライアントさんも多く関わりました。

 

高血圧、

高脂血漿、

メタボ対策に、様々な既往歴をお持ちのクライアントさんに出会いました。

 

ここで私は、一般の方々と「運動で人生に寄り添う」楽しさとやりがいに目覚めます

 

前を向いて進むことへの貪欲な姿勢、

そして何よりも、

運動ができることが嬉しくて嬉しくて仕方ない!とおっしゃるみなさんの笑顔。

 

これは、それまでの私のトレーナー人生では味わえなかったものでした。

これまでは、より強く、より早く、より高く!そんな世界で前に進み続ける人たちとの時間。

 

どちらも、ものすごくやりがいがあります。

そのどちらの側面もこの若い時期に知れたのは、私の仕事人人生に大きな幅を作ってくれました。

 

 

一般の方と向き合いながら感じた、

こんなにも、人は伸び代を秘めて生きている、というとてもとても大切な事。

 

人生の大先輩のみなさんのカラダから勇気付けられることも多く、私にとってここでのクライアントさんとの時間は、ボディーワーカーとなった今、大きな礎になっています。

 

剣道との出会い

そしてここ大阪での生活の中で、剣道とも出会いました。

 

それについては、こちらのページをごらんください。

剣道をする方へ:永田美香のススメ

 

A-yogaプラクティショナーになる

劇団四季時代にお世話になった山本邦子さんが主宰する、A-yoga

その養成受講は、REACHさんに入社してからのことでした。

 

それまで、考えもしなかったものの見方や、捉え方。

人が動くという意味や、その人そのものがそこに存在することへの敬意。

 

そして何よりも、「人が好き」というあり方。

 

知識や、スキルはもちろん、「人が人とともに生きるために大切なこと」をたくさん教えていただきました。

 

そんな私のヨガレッスンは、麻布十番を拠点に、全国あちこちで受けていただけます!

こちらをどうぞ!

美香のヨガレッスン

 

 

このA-yogaの養成が、今年は東京でも開催されます!

詳細は、こちら→A-yoga東京養成

 

専門学校での講師

実は、大阪で3年間、トレーナーになるべく勉強をする若者たちが集まる専門学校で、講師をしていました。

テーピングの授業でしたが、内容としては、解剖学に寄っていました。

 

アメリカでテーピングの授業は、解剖学やケガの勉強をした後に学びます。

 

どう巻くか?

より、

なぜ巻くか?

を求められるのです。

 

そして、テーピングは、巻いて終わりではありません。

「巻くことで起こりうる、ケガなどのリスクをとることまで考えて、テーピングを巻く」ことになります。

 

そんな大切なことを、伝えていました。

 

そのご縁で、今もたまに専門学校の特別講義の枠をいただきます。

私は20歳の頃にアメリカに渡りました、その頃とは、まったく違う世界に今の20歳のみんなはいます。

 

どちらがいいとか、悪いとかではなく、どっちも知っておくのは大事です。

 

そして、アメリカに渡り、ATCになり、演劇の世界で経験をして、一般のみなさんのカラダと寄り添うこともできた私の経験は、結構、珍しいものです。

そこに、結婚、出産、そして乳がん闘病ですから。。。(←ここは、また詳しく。)

 

まー、ネタはいっぱい持っています。

そして、どんな状況でもこの仕事は続けられるし、幸せに自分で自分の人生をコントロールして生きることもできています

 

そんな話が聞きたいですか?

学生に聞かせたいですか?

いつでも、ぜーんぶお話ししますよー!

 

 

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【永田美香ができるまで⑥】日の丸を背負う。