ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。
みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。
人生の節目でもある今、私という人間の足跡を振り返っています。
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ラスベガスへ留学
ということで(前編からの続き)、熊本の高校を卒業後、東京で1年を過ごし、海を渡ってたどり着いたのは、砂漠のど真ん中、ラスベガス!
アスレチックトレーナーになるべく入ったプログラムは、私達のころは、1年に10人しか入る事の出来ないプログラム。
そして、合格!
でもそこは国家資格を取るカリキュラム。
将来、人の命と人の人生に寄り添う人間を育てる場所。
毎日毎日、Libraryで、閉館時間まで粘る日々。
テスト前になると閉館時間を過ぎても、セキュリティーのおっちゃんに無理を言って居座りました。
スポーツ医学のクラスが開講されるビルディングの写真は、今見ても、涙が出ます、、、
教授達のオフィスに通っては、「分からない。。。」って泣き言を吐き、
先生たちはその度に、忙しい時間いっぱい使って支えてもらいました。
頑張ったね私。
支えてくれてありがとう、みなさん。
私が頑張れた訳
私、2002年、毎年Seniorから選ばれるスカラーシップを獲得しました!
とにかく大変な大変な留学5年間でしたが、とても充実して幸せな5年間でもありました。
私にとってこの大学を選んだことは、これまでも、今も、そしてこれからも変わらず、人生の中のグッチョイスリスト!の上位に入ります。
教授陣も、スタッフも、同期の仲間も日本人の先輩方も後輩たちも、とにかくみんな素敵なのです。
佐々木健次兄ちゃん(左から2番目←言わんでも分かるか!?)!!
2学年上の、私のBig Brother。
要は、私の教育担当(-^□^-);
今でも、困ったことがあると頼ってしまう、とっても大きな存在です。
あ、そうそう、健次さんは岩手は紫波町でConditioning Center HOUSEをオープン!
誰でもが、世界レベルのコンディショニングを受けられる施設です!
そして、一つ上のやすさんと、ふみさん!
今も変わらず、お世話になりっ放しの偉大な先輩達。
アメリカと言う土地で、
言葉の壁、
文化の壁に負けず
貴重な賞を日本人学生がもらい続けている歴史。
今現在も、日本人の後輩たちが、このカリキュラムで大活躍してくれています。
とても誇らしいことです。
とても良い大学を卒業させて頂きました。
ここでの経験が私の自信になっている
Footballのプラクティスフィールド。
真夏のひからびそうな空の下、
仲間達と、朝5時過ぎから、夜11時頃まで頑張ってました。
めちゃくちゃ大変でした。
でも、あの大変な5年間が今の私の自信になっています。
寝なくても、
食べなくても、
やりたいことが明確だったら、生きていけます。
「質より量!」それをこの5年間ではやりました、よく動きました。
トレーナーを目指して27年。
私は今、この地で学んだ知識を基礎に、ボディーワーカーとして人のカラダに寄り添っています。
人の人生に寄り添う仕事。
人の命に関わる事もある仕事。
簡単になれるモノであってはならないし、いつ、いくつになっても満足なんてできません。
も、このアメリカで時間があるから、今、私は毎日笑って仕事ができています。
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