私が3歳のギャン泣きを止めないわけ

日記・思ったこと

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

 

3歳の娘との毎日は、ドラマチックです。

毎日、泣いたり笑ったり、イライラしたりほろっとなったり、忙しい。

 

昨日は、お風呂に入らないと一騒ぎし、

その30分後には、お風呂から上がらないと大泣きしていました。

 

お風呂での大泣きは、めちゃくちゃ響きます。。。

最終的に35分、全力で泣き叫び続けました。

 

だいぶ響いてましたよねぇ、ご近所さんすみません。

 

お風呂の結末は、自力で。。。

もう、お風呂でギャン泣きをされると、私も平常心ではいられなくなります。

私だって人間ですから。

 

イライラしている母と、

ギャン泣きしている3歳児が一緒に居て、いいことは起きません。

 

ということで、お湯の量を減らし、母はキッチンへ移動。

(ギャン泣きスタートから10分過ぎ)

鳴き声は扉を閉めても聞こえるので、扉を閉めて夕飯の支度をしていました。

 

すると、、、ギャン泣きが始まって35分くらい経った時に、リビングの扉が開いて、、、

 

自力で風呂から脱出して来た娘が!!!

 

すごーーーーーい!

びしょびしょだけど、怪我なく出て来たことにホッとして、抱っこしました。

 

「すごいねー!自分で出れたんだねー」

 

娘は、私があまりにも驚いていることに、驚いたみたいで、泣き止み、、、

 

「じぶんで でてきたの。ぴかちゅーも してきた。(ピカチューのバスタオルで拭いて来たということ)

 

と。

 

すごーーーーーい!

やるやーーーーーん!!

 

ぎゅーーーーーして、ちゅーーーーーーしました。

 

そして長い夜が来た。

そんな出来事があった昨夜、娘は22時をすぎてもリビングで遊んでいました。

 

一旦、21時前に布団に入ったのですが寝ず。

歩いたり、喋ったりしていたので、

 

「眠くなかったら、リビングに戻ろうか?お母さん、お仕事してもいい?」

「うん!そうしようっ!(めちゃくちゃ嬉しそう)

 

(と、こうなると、リビングで母はこうしてPCをカタカタやり、娘は一人で隣で遊ぶ構図が生まれる。)

 

娘が寝てからやるはずの、メールの返信などを済ませながら、

横でおもちゃで遊ぶ娘を眺めていました。

 

思考の断捨離。

眠くないもんは仕方ない。

私も、あまり寝るのが得意なタイプではないので、眠くならない気持ちもわかる。

 

子どもは特に、他にやりたいことがあるんですよね、きっと。

遊び足りていないとか。

 

本来だったら、、、

ここまでの1日の流れで、夜には眠くなるようなリズムを作っておくべき、、、そう言われればそうです。

ただ、もはやこの子の体力は、大人の計算をはるかに超えてくるんです。

 

だから、色々な「こうあるべき」を手放しまくっています。

さっき書いた「本来だったら」、、、手放しちゃいました。

 

思考の断捨離を日々、しているような気さえしています。

 

みんなの人生だって、

どんな家庭の子育てだって、

正解ってない。

 

どの人の人生も、

どの家庭の子育ても、

ONLY ONEで、どれもいい。

 

これまでは、「参考に、、、」と思っていた様々なものすらも、ほぼ、手放しました。

 

3歳が知るべきことは、ルールではない。

何しろ、3歳というのはまだ、ルールが身につく年齢ではありません。

様々な社会のルールが身につきはじめる5〜6歳に向けての、礎を作る時です。

 

その礎とは、

「安心、安全な場所を獲得し、私がここに存在する価値をカラダで知る」

ということ。

 

自分がこの世にいる、それだけで最高の親孝行。

生きているだけで、多くの人を幸せにしていると腹で知っている人間になることです。

 

お風呂に入りたくないのも、

お風呂から出たくないのも、

寝たくないのも、

食べたくないのも、

食べたいのも、全部正直な気持ち。

 

「かーちゃんを困らせてやろう!」

とかっていう気持ちがあるわけではなく、

 

「そんな気分になったんだ!」

という、湧いてきた欲を必死に満たそうとしているだけ

 

一番身近にいる人間は、その欲を良しとしてあげる。

欲が湧いてきたこと、そしてそれを外に出せたことが、すごいことなんですよね。

 

もし、母が精神状態が良好なら、認めてあげる!!

 

だけど、昨日のような状態になると、私も「そーだよねー!」とか「それでいいさー!」とかいう言葉をかけられる精神状態ではないので、距離をとって放置です。

 

大きな声を上げることだってできるけど、それで満たされる人はいない。

それで、行動が変わる年齢ではないのだから。

 

3歳、今、この子に必要なことは、本能のままに生きること。

本能で生きる時間を経て、人は、「生きる力」をメキメキとつけていきます。

 

成長させてくれてありがとう。

それに何と言っても!

 

41歳と3歳、

体格、

ボキャブラリーの多さ、

経験、

そして逃げ場

どれをとっても3歳が弱い立場。

 

41歳が大きな声を出しても、いいことはないんですよ。

冷静に考えれば、すぐわかる。

 

この世に生まれて3年、

私たち大人の思っている以上に、毎日毎日必死であろうこの小さなカラダとココロ

毎日、刺激が多くて、大変だよねー。

 

そんな「生きる教材」として、ここにいてくれてありがとう。

日々向き合わせてくれてありがとう。

 

人間としての、いろんな’いなし方’を身につけさせてもらっています。

 

子育ては、人間育て。

私も一人の人間として、育ててもらっている毎日です。

 

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