手足口病がやって来た！

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる！その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

我が家に、手足口病がやって来ましたー！！！

手足口病とは？

（国立感染症研究所感染症疫学センターのHP参照）

コクサッキーA16（CA16）、CA6、エンテロウイルス71（EV71）などのエンテロウイルスが原因となり、口腔粘膜および手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症。

潜伏期間を経ての初期症状は発熱から。

我が娘も、７月23日の早朝の38.5℃の発熱から症状が出始めました。

発熱が出て３６時間ほどたった後、肘にある発疹に気づき、それが時間とともに身体中に広がりました。

この病気は、発熱や食欲不振など症状回復した後もウイルスは長期にわたって排泄されることがあるとのことで、プレスクールをお休みする必要はないとのこと。

身体中に出た発疹は、人にうつるものではないとのことで、カバーなどをすることも不要でした。

本人が元気があり、平熱であれば登園可能とのことで、一安心。

発熱から4日目の今日は、朝からプレスクールへ登園しました。

娘の経過：発熱1日目

7/23の早朝に発熱、38.5℃で、ピークはもっと高かったと思います。

月曜日は、そのまま３８℃台で過ごし、ぐったり。

昼間に、ちょっと起き上がってお粘土で遊ぶも、、、

倒れるように寝る。。。

うん、正解だね！

カラダが、熱を出して必死でウィルスと戦っているんだもんね！！

食べることも拒み、

遊ぶこともさせず、

高熱を出して必死で、ウィルスと戦ってくれる小さなカラダを、私はただただ見守るだけでした。

ほぼ飲まず食わずで1日を過ごし、寝る時もカッカした状態は続いていました。

脱水症状を防ぐべく、何かにつけて、１口だけでも麦茶を飲んでもらうのが精一杯でした。

娘の経過：発熱から2日目、発疹が出始める

翌朝起きてみると、顔色も良く熱36.6℃。

すごいなー、子どものカラダの回復力。

本当に、すごい。

ちょっとずつ、飲み物も飲めるようになりました。

夕方には、柔らかく煮た高野豆腐と人参をペロッと食べました。

まだまだ、スローな感じはあるものの、ご機嫌で過ごしていました。

夕方には、お洗濯物も畳んでくれるほど。

ちょっとホッとしました。

そんなこの日の朝、肘にポツポツと水泡のある赤いできものを発見。

時間とともにそれが広がっていき、

お風呂で見た時には、お尻の周り、膝、すねから足に広がっていました。

手も、肘から上下に広がるように、夜には手のひら、手の指にも広がっていました。

が、、、本人、ほとんど痒がりも痛がりもせず、かきむしる感じでもない。　←これ、手足口病の特徴の一つだそうです！症状のない発疹！

一瞬、我が家では「手足口病疑惑」が持ち上がるも、口の中と周りに発疹は見つけられず。

歯磨きもさせてくれていたので、それなりに観察していたのですが、見当たらなかったので、「なんだろう、、、？」の疑問府でした。

今思えば、、、娘の口内の発疹は、奥の上側（上顎側）にできており、私が歯磨きでおでこ側から見下ろした時の死角になっていたようです。

学んだ！
次回からは、そこもみる！！

そんなこの日の夜、、、泣くやわめくやの大爆発が起きました。

19時半ごろ、自ら絵本を持って「ねー、おかーさん、ねよー！」と言って寝室へ。
が、１時間経っても、寝そうで寝ない。

20時半ごろ一旦寝るも、21時過ぎに泣いて目覚め、そこから大爆発。

泣き始め、手を得つけられない状態で軽く２時間を超えました。

丸2日家から出ておらず、体力はちょっと戻っている２歳児です。

まだカラダはもぞもぞするだろうし、何しろ、全身に発疹が出ている、、、

そら泣くわな。。。

一番きついのが本人出会えることは、ヨクヨク分かっております。

ということで、私も必死、必死、必死に爆発しそうな感情を制し続けました。。。

しんどかったー。

ほんと、しんどかった。。。

そして、12時近くになり、泣きすぎ→嗚咽→嘔吐。

久しぶりに、マーライオン張りの嘔吐をみました。

寝付けなかったのも、泣いていたのも、気持ち悪かったんだろうな〜。

やっぱり、子どもが泣くのには、理由があるんですよね。

言葉にできないから、泣いて、必死で訴えているんですよね。

うんうん、よー２時間半も泣いて訴えてくれたね、ありがとう。

最後まで気づけなくて、、、ごめんよー。

吐いた後は、なんか、スッキリした顔で泣き止みました。

その頃に、旦那様が帰宅してくれたので、バトンタッチ。
いつ自分が寝たのかも良く覚えていません。

娘の経過：発熱から3日目、外出してみる

3日目になり、やっと外に出れるような状態（娘の体力と気持ちも、暑さも）に。

娘、約３６時間ぶりの外出。

図書館に１時間ほど滞在し、絵本を読んだり、紙芝居を読んだり。

子どもコーナーが空いていたので、のんびりくつろぎました。

そこから、小児科へ行き、手足口病の診断をもらって帰って来ました。

約２時間程度の外出から帰って来ると、ぐっすりお昼寝。

頑張ったねー、お疲れ様ー。

まだ食欲も戻っていませんが、「明日のプレスクールには行く！」とやる気満々な娘。

母は、消化のいいお弁当を考えることで、頭がいっぱいの夜を過ごしました。

病気やケガは巧妙にする！

今朝、娘は我が家、手足口病経験しました！

この子が生まれて１ヶ月も立たない頃、マーライオンのように吐いた時は、この世が終わるのではないか、、、というくらい心配して、あたふたし、朝一で病院に駆け込みました。

すると、先生が

「お母さん、こわかったでしょー。赤ちゃんには良くあることだから、大丈夫だよー。」

って言ってもらって、涙が出たのを思い出しました。

あの時はめちゃくちゃ気持ちが揺れたけど、その経験があったから、今回のマーライオンは、冷静に対処できました。

病気や怪我は、しないならしないほうがいいに決まってます。

だけど、その経験は、親にとってももちろん子ども自身にとっても、大切な財産になるなって思う、今回の看病タイムです。

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