地震の時に我が子にできること

日記・思ったこと

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

京都駅前で地震にあいました

昨日、娘と私はヨガのレッスンと、剣道のセルフケアクリニック

旦那様は、ぽのびじで、それぞれ充実したお仕事をしまして、今朝、3人で帰京しようというところでした。

 

そんな朝、目が覚めて数分後、、、

 

 

ががががが、、、

ぐらぐらぐらぐら、、、

がたがたがたがた、、、

 

ものすごい音です。

 

そして、旦那様と私の携帯の緊急速報アラームが一斉になる

 

尋常じゃない状況に、娘も目を覚まし、びっくりして大泣きです。

私は横にいたので、すぐに抱きしめて、背中をゆっくりさすりました。

 

こういう時にお子さんにしてあげられること3つ。

①おへそを合わせてあげる

②背中をゆっくり、さすってあげる

「怖いね、怖かったねー。」

 「お母さんも怖かったー。」

 「だけどお父さんもお母さんもここにいるからね。」と、

 気持ちを受け止め私の気持ちも伝え、そして状況を伝える

 

こういう時に避けたいことは?

「大丈夫だよ、大丈夫だよ。」とか、

「怖くないよ、こわくないから泣かないでいいよ。」と、言いたくなります。

 

一見、こういう言葉は子どもに安心を与えそうですが、

子どもは、自分の感じていること、思ったことを外に出せなくなります。

 

地震です。

ものすごい音がしました。

横にいる私の顔が、こわばっているのもわかったはずです。

 

怖いに決まっています。

 

だからまずは、その怖いという感情を外に出させ、しっかり泣ける、声を出せる雰囲気を作りましょう

 

もう一度言います、この3つをお子様にやってください

①おへそを合わせてあげる

②背中をゆっくり、さすってあげる

気持ちを受け止め私の気持ちも伝え、そして状況を伝える

 

おへそを合わせると、とても安心します。

背骨は、ゆっくりとさすってあげることで、暖かくなってカラダの強張りが緩んできます。

 

そして、たくさん話させてあげてください。

今日の娘は、よくしゃべっています、いつにも増して。

いろんな感情が湧いているのだと思います、それを全部外に出すお手伝いを、私はします。

 

まずは、その3つをやってあげましょう。

 

備えましょう

まだまだ、余震が続くようです。

大人はもちろん、経験がなく、情報に乏しい子どもたちはとても怖いはずです。

 

お父さん、お母さん、

お子さんのこと、たくさん泣かせてあげてください。

 

怖いよね〜、、、そのお互いの感情を、伝え合ってください

 

そして大事なこと、備えてください

 

今、主人が水と日持ちのする食料を買い込んできてくれました。

娘のオムツも、多めに調達し、落ち着いている今のうちに、ランドリーを済ませています。

 

むやみに動かない

すでに、外にいて、安全な場所に戻る・動く人が優先です。

 

そのためには、今、家にいるとか、安全な場所にいるとかいう人は、むやみに動かないこと。

とても大事なことです。

 

我が家も、ホテルをチェックアウトするタイミングで、ホテルの空き状況を確認。

 

駅でこの2時間前のままになっている電光掲示板を見て、

「今日は京都に泊まろう」と決め、すぐにホテルを押さえました。

 

とはいえ、2歳の子どもがいっしょですから、ずっとホテルでまったりもできません。

 

徒歩圏内で、みんなで楽しめる場所、京都水族館に行きました。

だいぶ暑くなっていたので、無駄に体力の消耗をさせないため、室内の施設を選びました。

 

こういうのも、とても大事なことです。

 

安全に過ごせる場から、離れすぎないこと。

特に、小さい子が一緒です、予期せぬことへの対応が、とても難しくなります。

 

まずは、自分の身を自分で守るための、余裕のある判断をしたいものです。