大切な誰かと、大切な誰かのハブになりたい!
『ゆたかな心の宿るカラダ』を作る場の創造を得意とする、ボディーワーカーの永田美香です。
みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!
その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。
【Wellness for Cancer~がん患者にもウェルネスを~】
先日、
とても暖かくて、
とてもエネルギッシュで、
とても前向きで、
それでいて、とても心強く感じる、、、
そんなイベントに参加してきました。
そのイベントとは?
娘を幼稚園に送ったジーンズにT-シャツから着替え、、、
変身!
そして向かった先は、
ハイアットリージェンシー東京、、、初めて入りました。
しかも会場は、27階!
あまりこんな場所に行くチャンスがないので、入るなりまず、写真を撮ってしまう私。。。
完全に、おのぼりさん。
さて、本題。
ビオロジックルシェルシュというフランスの化粧品ブランドと、Wellness for Cancerとのコラボレーションで生まれた、
『がんの患者やサバイバーも、そうではない方々と同じように、マッサージなどのトリートメントを受けられる社会に!』
そんな想いのこもった、ロンチイベントにご招待頂き、参加してきました!
フランスからは、ビオロジックルシェルシュの社長Pierre-Louise Delapaimeさん。
アメリカから、Wellness for Cancer主宰のMs. Julie Bachさん、
そして、サバイバー先輩であり、大活躍されている山崎多賀子さんのお話も聞けました。
がん治療中でも受けたかった「トリートメント」
2017年3月に乳がんがわかり、闘病スタートさせた私。
私自身の闘病は、化学療法→手術→放射線治療→術後化学療法と、約1年半続きました。
治療中は、カラダがあまり動かせないので、血行不良で肩や背中はバキバキ。
マッサージを受けたくて問い合わせをしたことがあります。
断られました。
「治療が終わり、主治医からOKが出たらまたお待ちしています。」
そう言われたのは1件ではありませんでした。
ヨガのレッスンも受けたいなと思いましたが、はやり断られました。
「レッスン中に何かあったら、責任が取れませんので、、、」と。
「一番辛いその時に、自分が受けたいサービスが受けられない。」
その時はそこまで頭が回りませんでしたが、今思えば、その「断られたこと」へのショックは、そこそこ大きかった気がします。
わかる、、、
わかるけど、、、
私は特に、ボディーワーカーとしての知識がある程度あるからこそ、それがちょっとショックだったのかもしれません。
そういえばですが、それ以来、もう予約の電話はしませんでしたからね、、、。
今回のこのイベントにご招待くださった、多恵さんとは、もう10年来のお知り合いです。
多恵さんは、The Day Spaを経営されていて、とてもエネルギッシュなお姉さま!
いつも可愛らしくて笑顔いっぱい動き回る多恵さんの、嗅覚と優しさが大好きです。
多恵さんが、私のことを覚えていてくださり、今回、お声をかけてくださったことは、偶然ではないはずです。
この場でお話をさせていただいた方々皆さん、とてもあたたかい言葉を選ばれる方々ばかりでした。
登壇された、ビオロジックルシェルシュの社長Pierre-Louise Delapaimeさんも、
Wellness for Cancerの主宰Ms. Julie Bachさんも、
熱意と勢いの中に、真のあるあたたかさを持ったお二人でした。
社会を動かすには、ある程度熱意やパワーが必要で、
だけどそんな熱意やパワーだけでは、結局、当事者には届かないのです。
そう言う意味でも、今回のイベントにいらした皆さんは、とても素敵な方ばかりでした。
イベントに参加してみて、、、
ふつふつと湧いてきた思い。
私もやりたいことがあるんだ〜〜〜!
今回は、Wellness for cancerでしたが、Fitness for cancerも必要ですね!
これは、私が貢献できる分野です。
体温を1°上げる環境でカラダを動かす
今、動かそうとしながら動かしきれていない、
「がん治療中でも受けられるホット環境でのパーソナルセッション」。
闘病中は、活動量の低下や、お薬との兼ね合いで、身体がとても冷えやすくなり、しかも乾燥しやすいです。
ますます、がんが好むカラダによっていってしまう。
私は、このカラダの変化がとても辛かったので、温熱療法を取り入れました。
その効果を、より身近に手にしていただける場所を、作ろうとしております。
これが実現すれば、
確実に、深部体温を1°あげられる環境で、
プライベートな時間を過ごしていただけるようになります。
これはきっと動き出すんだろうな〜。
そのための、今日のチャンスだったんだろうと思えてなりません。
初めてお会いしたサバイバー先輩の山崎多賀子さんも、いろんな活動をされている素敵な方でした。
気さくに声をかけてくださって、とっても嬉しかったです!!
私にできることからコツコツと
私は自分が元々アスレチックトレーナーとして、カラダの知識があったことで、一般の方々よりは、アクティブに過ごせたと思います。
お家でも、ポイントを絞って運動をしていましたし、ストレッチも「ここ外さなくてよかった!」というところが、ケアできていました。
手術後のリハビリも、リンパ節郭清が伴ったこともあり、苦戦。。。
ですが、術後1年半が経った今、多少の左右差はありますし、日々のケアを欠かしはしないものの、生活に支障のない動きをしています。
ヨガの先生としても、パーソナルセッションで動きを見せる仕事でも、特に不自由は感じていません。
そんな私の経験を、自分の持つ知識と合わせて、動画の配信をしております!
【乳がんを経験した動きの専門家 永田美香オススメ 乳がん手術前・手術後のセルフエクササイズ動画】
一人でも多くの方に、「治療中でもちょっとずつ動く習慣」が広まりますように。
そのためにも、「どうやって?」をここから配信していきます。
美香のヨガレッスン、やっています!
永田美香のヨガレッスン、「美香ヨガ」。
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