【永田美香ができるまで⑥】日の丸を背負う。

永田美香とは

ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。

 

人生の節目でもある今、私という人間の足跡を振り返っています。

 

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【永田美香ができるまで⑤】大阪での7年。

 

大阪で7年勤めた会社を退職し、個人事業主に戻った私。

そこで、これまた大学の先輩から頂いた、電話。

 

「ね、会社辞めたんでしょ?なにしてんの〜?

北海道行かない?」

 

何とも軽〜い感じのノリで、私は日の丸を背負うことになりました。

 

スマイルジャパン

熊本で生まれ育ち、

留学先も砂漠のど真ん中、ラスベガス。

 

そんな私に舞い込んできた、ウィンタースポーツ界でのお仕事。

アイスホッケー女子日本代表 スマイルジャパンのトレーナー就任。

 

これが私にとって初めての、「日の丸を背負う」チームのサポートでした。

 

ちょうど、新婚ホヤホヤで二人の生活をスタートさせるタイミングだったのですが、お互いすれ違いで3ヶ月くらい会えない時もありました。

それまで、もっぱらアメリカ圏派だった私が、ヨーロッパの国々に行く経験もさせてもらいました。

 

自分の歩みたい道が、少しずつはっきりしてきたタイミングでもあったこの時期。

 

日の丸を背負うという責任と、

大きな組織の中で、自分の軸を持ち続けることの難しさも痛感させてもらいました。

 

私自身の立ち位置が、甘かったな〜と、反省仕切りのこの1年です。

その証拠に、この記事を書くのに、何時間かかったか、、、。

 

facebookを遡り、写真を遡り、手帳を見返して、もっとああできたな〜、こうできただろうな〜、今ならこうするな〜、、、。

 

だけど、あの時は精一杯やりました。

だから、今があります!

 

あのチャンスを頂けたことは大きな財産です。

 

大きな出会い

そしてそして、この期間に手にした、もう一つの大きな財産。

 

それは、スマイルジャパンのコーチとして召集されていた、カナダ人のCarla MacLeodとの出会い。

 

彼女と過ごした時間、

彼女と話したたくさんのこと、

そして彼女のご両親と彼女との関係性を近くで見せて頂いたことは、私の財産です。

 

世界レベルのアスリートとは?

子どもを伸ばす親のあり方。

 

この2つを私が語るときに欠かせない礎の一部を、彼女が作ってくれています。

 

スマイルジャパンに関わった時間は、約1年と短い期間ではありましたが、

ものすごい濃さの毎日でした。

 

そして、ここで手にしたたくさんの経験は、何周りも私自身を大きくしてくれました。

全ての出来事に感謝です。

 

 

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【永田美香ができるまで⑦】妻・母・女性。