母であり、仕事人であること

日記・思ったこと

 

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!ボディーワーカーの永田美香です。

 

先日、急遽、娘同伴でのレッスンになりました。

 

その時にご参加くださった男性のクライアントさんが、次の予約とともにこんなコメントをくださいました。


「前回は先生とおかあさんの2役おつかれさまでした

そんな中でCueに対する私の反応性をみていたのはすごいなーと思いました」

 

動き回る娘がいて、

その横で静かに丁寧に真剣にご自身の身体に向き合うクライアントさんがいて、

そのどちらも大切にする私がいた。

 

途中で、う●ち騒ぎがあったのですが、そこにも自分なりに冷静に対処できました。

 

まず、ホームKukuna Bodyでの美香ヨガレッスンは、集うみなさんの成熟した在り方と姿勢に大いに助けられていることは大前提です。

本当に、ありがとうございます。

 

これまでの娘連れ仕事のことを、思い返してみた

ちょっと前(この病気をする前)までの私なら、どっちかに引っ張られていたなと思うのです。

 

子連れで仕事をさせて頂いたことは、何度もあります。

 

自分の娘が気になりすぎて、仕事に集中できず悔しい思いをしたこともあるし、

仕事に集中しすぎて娘がギャン泣きし、場の空気がぐにゃっと変わったこともあります。

 

その度に、子連れで仕事をすることについて、立ち止まって考えました。

 

私は、何がしたいのか?

私は、何を大切にしたいのか?

今も、まだまだ探し中ではありますが、少しずつ見えてきたきがします。

 

今はどうだろう。。。?

最近は、娘が2歳半と分別がついてきて、親の仕事についていくことに慣れてきたことはありますが、私の対応にも腹が据わってきたなと感じます。

 

それができるようになってきたのは、プロ意識とか、スキルや経験の量という方もいるでしょう。

 

だけど、もう一歩高いレベルで、もう一つ進んだステージで、それができるようになったような気がしているのです。

 

「そこにいる人、みんなを平等に大切に扱う。」

ということ。

それが、腹に落ちてきたから、今の私があるのかなと思うのです。

私は去年、「乳がん」と宣告され、命と対峙する経験をしました。

 

そこからです、今ここにいる人は全て、同じ重さの命を持っていて、

その命の中の今という貴重な時間を、ともに過ごしてくださっている、、、

そう思うようになりました。

 

このことが腹に落ち覚悟が決まると、何をしていてもそういう行動ができてくると感じます。

 

公園にいても、我が子だけではなく、他の子のことも見渡しているし、
電車に乗っていても、周りの人に気を配る。

 

一緒に仕事をしていても、仕事が一緒にしやすい人って、そういうあり方ができる人だなと感じます。

 

類は友を呼ぶって言いますからね。

 

これからも、娘同伴での出張もいくつかあります。
そんなご理解に感謝して、娘さんも大歓迎です!と言ってくださる声に甘えながら、私ができる社会貢献を、ガンガンやっていきます!

 

写真は、ヨガのレッスンを受けてくださる、上尾メディックスさんとのレッスン風景です。

 

上尾メディックスさん、私の闘病はこのチームの皆さんなしには考えられません。

『【美香さん応援プロジェクト】に涙』

娘も、ここのおねーちゃんたちの大ファンです!