投薬でした

乳がん

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!ボディーワーカーの永田美香です。

 

4月5日から始めた、リブログで綴る、私のぷるっぽん(乳がん)との1年。
【ぷるっぽんと共に】。

それが、20日を最後に止まっています。

ラスト投稿はこちら→【ぷるっぽんと共に13】‘ケア帽子’

 

止まっている理由は、、、

去年の今、2度目の抗がん剤の投薬後の低空飛行の10日間の真っ只中にいたからです。

 

投薬後は、

お水を飲めるのが嬉しい、

立って動けるのが嬉しい、

そんな72時間を過ごします。

 

そのあと4〜10日は、

白血球の低下を防ぐジーラスタという注射の副作用、身体中の関節痛との戦いと、味覚の鈍化による、楽しくない毎日を過ごしていたのです。

 

動こうと思えば動ける。

だけど、無理することもないから、無理しない!

 

そう「しない決断」をして過ごしていました

 

月末になったら、また再開します、【ぷるっぽんと共に】。

また、お付き合い宜しくお願いします!

 

 

さてさて、今日は、3週間ぶりの投薬でした。

 

去年の3月31日に始まった治療も、佳境に差し掛かっています。

今、3週間おきに投薬している分子標的薬のハーセプチンも、あと残すところ3回。

 

それで、治療は終わりです。

 

そこからは、10年間の経過観察に入ります。

2年間は、3ヶ月に1度の検診と年に1度の精密検査。

そのあとは、1年に一度の検査になります。

 

昨日の朝の嵐とは打って変わって、今朝は初夏の陽気でした。

 

家から25分くらいかけて、テクテクと病院まで歩く。

これは、化学療法中も放射線治療中も変えずに続けて来た習慣です。

 

その途中にある、野沢神社で、「行ってきます!」と元気に挨拶をします。

 

病院に着くと、このでっかいイチョウの木が出迎えてくれます。

 

季節が一周しました。

 

治療も佳境です。

 

今、点滴が終わり、帰り道のカフェで一息ついているところ。

 

私の左手首の、この血管が、唯一残っている点滴を受け入れてくれる血管です。

(右腕は、リンパ節郭清をしているので、基本的には、点滴、注射は左腕になります。)

 

毎回、通院治療センターの看護師さんとこの血管くんが、頑張って点滴の針を受け入れてくれています。

 

ありがとう、あと3回だから。