【ぷるっぽんと共に34】‘私の右腕さん’

乳がん

みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!ボディーワーカーの永田美香です。

 

リブログで綴る、私のぷるっぽん(乳がん)との1年。
【ぷるっぽんと共に】。

1年前の今日、私がどんな記録を残したのか、、、を振り返っています。

 

永田美香が、どんなタイプのぷるっぽんで、どんな治療をしたのかなどは、こちらをどうぞ。

 

私がぷるっぽんと診断された時はすでに、右腋下リンパへの転移がありました。

そのため、手術では、右腋下リンパ節も郭清しました。

 

リンパ節のない生活

リンパ節のない生活。

 

術後1年経った今は、術前とほぼ変わりない生活ができています。

 

ですが、、、

手術の後しばらくは、心配がいっぱいで、不安がいっぱいで、できないことがいっぱいでした。

そして、そんな新しい生活がストレスに感じていたことも事実です。

 

だけども、ある時を境に、吹っ切れたんです。

 

 

娘が抱っこで寝落ちした時でした。

術後、右腕(リンパ節覚醒した腕)では重いものを持たないように気をつけていましたから、娘の抱っこも左でばっかりしていました。

 

2歳になりたての娘は、2歳ながらに私の右腕のことを気にしてくれていました。

だけど、その日は右腕で抱くことが、私はもちろん娘もしっくりきていました。

 

娘が私の右腕でスヤスヤと寝息を立てている。

 

それまでだったら、「右はいかん!」と左側に抱きかえていたのですが、この寝顔を見てたら、

「これで右腕がむくんだら、その時に対応したらいいよね!」って思えたんですね。

 

その時から、私は普通の生活を送れるようになりました。

 

その時こんな言葉を、ブログに残していました。

 

用心はします。

だけど、、、

そんなにビクビクしていては、生活にならないのです。

 

リュックでの生活も再開できました!

 

大事にすることは過保護とは違う!

「これまでと同じように生活しよう!」

 

そう決めたからには、同時に用心することが必要になる。

右腕ちゃんのことを、大事にしています。

 

過保護にすることなく、大切に一緒に生きています。

 

そんなことを、1年前のブログに書いていました。

 

『私の右腕さん』

 

乳がんになっても、リンパ節という大切なものをなくしても、命をもらったから。

その命を大切にすることは、日々の生活を「いままでのように」送ることだと思うのです。

 

次の記事は、こちら!

【ぷるっぽんと共に35】‘茶色い爪、ばいばい!’

 

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