ゆたかな心の宿るカラダを作る場の創造が大得意な、ボディーワーカーの永田美香です。
みんなが自分のカラダを好きになれば、この社会はもっとあったかくなる!その思いを胸に、レッスンや、セミナーを全国各地で開催し、エクササイズ動画の配信などをしています。
4月から始まった、【RBM~カラダの地図を明確にする~】スクール。
このスクール制の講座は、月に1度決まったメンバーで集まり、「骨」を触っていくことで、自分自身の輪郭を明確にしていきます。
全10回のこのコースも、今回が第6回。折り返しです。
そこから生まれるものは、人それぞれ。
自由度の高い講座だからこそ、そこから手にする産物も、人それぞれに様々です。
唯一、一生共に過ごす自分のカラダ。
そのカラダの「骨格」を知ることは、自分のカラダを知る大きな一歩になります。
前半戦ラストの前回は、「呼吸だけで骨は動くのか?」ということにチャレンジしていきました。
そして、今回は「基本に戻って、骨を触る」中で、「自分にどんな感情が湧いてくるだろうか?」と、これまでは、目の前に向いていたら矢印を、自分に向ける時間を過ごしました。
自分で自分をリードする。
さすがにこの会も5回目なので、みなさん、足元から骨を触る手順は、かなり頭に入っていらっしゃいます。
なので、自分のペースで進んでいただきました。
「股関節まで30分かけて触ってみてください。」
そんな、ざっくりすぎる指示で、普段は体に関わる仕事をしているわけではない人が、骨を触っていくのです。
いやー、私もうかうかはしていられません。
皆さんの手は、素晴らしく研ぎ澄まされています。
手から何を感じ取っているか?
触る意図は、「骨を触っていく」こと。
ただそれだけ。
最初は、骨格模型と目の前の体を照らし合わせながら、骨を探すことにエネルギーを使っていたけれど、
骨を探す力がついてくると、少しずつ他の情報を受け取る余裕が生まれます。
自分の手が何かを感じた時、
その「感じた」ことに、自分がどんな反応をするか?
今回は、意識の矢印を、自分自身に向ける時間を取り始めました。
「NOジャッジ」がルールだけど。。。
このRBMでは、「NOジャッジ」がルールです。
そこにあるカラダを、そのまま触る。
そのまま受け取る。
それって、とても難しいことです。
常に、ジャッジをしながら生きていることにも気づかされます。
この時間は、骨を触るけれど、「私の生き方」と「思考の傾向」がよく見えます。
最後に、カラダに軸を通す。
私たちは、重力とともに生きています。
動物ですから、動けてなんぼです。
だから、最後はカラダに力が通る道ができていることを確認します。
重たい頭のサイズを確認してから、
重力とともに在る、体軸の存在を確認するのです。
今回は、3歳児が大暴れしていたにもかかわらず、とても安定した場になりました。
参加者の皆さんに感謝。
いつも、ありがとうございます。
第8回の様子はこちら!